ネット販売について

　インターネットを使ったネット販売が騒がれて、ホームページを作ればどんどん売れるんだというような

思い込みをする人が少なからずいることは、現在でも同じです。

そのために、「ホームページを作らせてくれ」、「ヤフーショッピングや楽天市場に出店しませんか」というような業者からの電話には十分注意しましょう。

◆メールアドレスはフリーメールアドレスはやめよう

　農産物販売をしようとするうえでは、消費者に信頼感を抱いてもらうために、フリーメールアドレス

でなく、プロバイダのメールアドレスや自分で取得したドメインのアドレスを使用しましょう。

フリーメールアドレスとは、アドレスの＠の後ろがyahoo.co.jp、hotmail.com など、いろいろなホームページ上で無料で取得できるアドレスです。例えば、自分がネットで何か買おうとしてもその店とか経営者がフリーアドレスだとちょっと引いてしまうということがあります。

◆特定商取引に関する法律の表示のページを作成する

　経済産業省の消費者行政に関して、消費者取引の適正化を図るため、以前は訪問販売法というふうに呼称しておりましたが、今は特定商取引に関する法律に変わりました。

内容として、店舗名（農家の屋号等）、責任者名、住所、電話・ＦＡＸ番号、取引の際の支払い法・送料、返品について・返品期限などを一覧表として消費者にわかりやすく表示することが求められています。

そのような事から、住所、氏名、電話番号などホームページに載せることを嫌うような方は

ネット販売には適さないということになります。

ＪＡ土浦パソコン研究会　ＨＰ　http://dappe.com　　メール　japc1@dappe.com