もしかしてiPAD 話題のアンドロイドOSを載せたネット端末を試す |
iPadが発売されかなりの話題になりましたが、それと同時にiPadの偽物(パクリ?)としてニュースなどで紹介されていた
中国製端末を購入し試してみました。まずこれはiPadの偽物などではなく、れっきとしたアンドロイドというOSを使った
インターネット端末機器です。わかりやすく言うとスマートフォンから電話機能を除いたものと
言ったらいいでしょうか?家庭に無線LAN環境があれば簡単にインターネット接続でき、
メール設定すればメールも送受信できます。またマーケットでアプリケーションをダウンロードすれば、
ゲームをしたり、小説・新聞を読んだりすることも出来ます。結構色んなことが出来ますが、
さすがにiPadのようにスムーズにとか自由自在という感覚はありません。モノの出来のレベルで
考えても段違いです。
ただ値段で考えると、iPadは一番安くても5万円弱、このアンドロイド端末は1万円ちょっとから
2万円弱で購入できますので値段の差を考えれば納得できます。
この手の機器は今、いくつものメーカーから数種類の似たような機種が出ています。
(例、aPad、ePad、M003、ioPad、SmartPadなど)見た目には差がわからないようなものもあり、
中には使いづらいものもあるようです。また説明書なども乏しく、パソコンにある程度詳しい人ならともかく、初心者が簡単に
使いこなせるレベルのものではありません。使用するには設定で日本語化が必要だったり、日本語入力ソフトを
インストールする必要があったりと敷居の高い部分があります。
それでもタッチパネル液晶を指で操作するという感覚は今までのパソコンでは味わえないものがあり、
今後伸びていくカテゴリーのものだと思います。これに慣れてくると、パソコン操作時についつい液晶を
タッチしている自分がいたりします。
注意、もし購入する場合は対応の良さそうなネットショップなどを利用すると良いと思います。
中国製と言うこともあり不良率が高いシロモノです。オークションなどでは不良品の対応が出来ず
泣き寝入りの場合もあるようです。(saitou)